コロナ禍においては貴重な対面での授業でした。
ソーシャルディスタンスに気を付けながら、マスクもしっかりして
版とインクとプレス機と格闘・・・。
日本大学藝術学部 版画専攻の1,2年生と一緒に
たくさんの モノタイプ版画やコラグラフ版画を制作しました。
もちろん鉛筆を使ってデッサンやドローイングなど自宅でもできることは
たくさんありますが、間接技法ならではの版画の醍醐味を感じてもらうことが
まず 一つの目標。
作った版と 版にインクをのせて写しとったものは
良くも悪くも想像を超えてくる。
プレス機を通り紙をめくりあげた瞬間は、
多かれ少なかれ 歓声があがりました。
初めはプラバンを使用。モノクロインクをローラーでのせた後は
ゴムの板で引っかいたり削ったり、溶剤をたらしてみたり・・・・。
次の日は 葉っぱを使って即席のコラグラフ。今度はカラーインクを使用し
自由に刷っていきました。刷るたびに葉っぱがインクに染まり またその次の作品を刷るときには不思議な効果をもたらします。
まだまだ続きますが、続きはまた次回・・・。
Comments