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しべつアーティストインレジデンス〜士別の秋1

執筆者の写真: FUMIKO MIYAZAKIFUMIKO MIYAZAKI

11月2日〜11月12日 北海道士別市へ行っております。地域の身近な自然や歴史、文化の価値や魅力を版画作品という目に見える形でわかりやすく示す事で、芸術の持つ力や面白さを地域で暮らす人々に伝えることを目的として実施されるプログラムに、アーティストとして参加させていただく事になりました。その間の滞在報告を少しずつしていきたいと思います。

11月2日 雲海の富士に見送られながら北海道へ出発しました。この間の家事はしばらくお休み。夫や子ども達にお願いです。とりあえず、今晩のおかず(カレー)と留守の間に必要なお弁当のおかずは仕込んで冷凍庫に保管しておきました。もう子ども達も大きくなった(中学生と高校生)ので、自分のことは自分でできます。少しの間だけ頑張ろう。

しべつアーティストインレジデンス〜士別の秋

1時間くらいで旭川空港に到着。天気は上々。士別市博物館の大西さんのお迎えでここから士別市へ車で更に1時間走ります。どこまでも どこまでも遠くへ道が続いています。

しべつアーティストインレジデンス〜士別の秋

博物館でこのしべつアーティストインレジデンスのための臨時職員の上田さんと合流し、街を散策しながら4日に行うあいの実保育園でのワークショップの打ち合わせに出かけました。

士別駅前周辺には煉瓦つくりの倉庫が立ちならんでいて、異国の雰囲気があります。一つ一つはとても大きな倉庫なのですが、道も広いし、すべてがゆったりとしているので、スケールの大きさを感じる感覚がおかしくなります。人もあまり歩いていません。

滞在中にお世話になる上田さんです。実は多摩美術大学の2学年下の後輩です。久しぶりの再会でした。

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